シミの原因を知り、その効果的な対策方法とは?
たったひとつあるだけで肌年齢が3歳老けて見えると言われているシミですが、多くの女性たちがシミなどの問題をスキンケアの最大の悩みに上げています。
放っておけば濃く大きく育ち、また数も年々増えていきます。
そして、まだシミができていないという人も、皮膚のなかにシミ予備軍が潜んでいる可能性もあります。シミの原因を知り、今から10年後、20年後にも今の様な綺麗な肌をキープできるようにシミ対策法を学んでいきましょう。
シミができる原因・メカニズムとは?
- ストレス
- ターンオーバーの乱れ
- 紫外線によるメラニンの異常
シミができる大きな原因は、この3つです!
● ストレス
「精神的なストレスが強いとシミが多くなる」精神的ストレスと肌の状態の関係は非常に密接していると言われています。
ある肌研究では、ストレスの度合いを「低い」「中程度」「高い」の3段階に分類し、ストレスが「高い」方が「低い」よりもシミの面積が約3倍広くなり、またストレスを原因とするシミは額に現れやすいという研究データーがあります。
● ターンオーバーの乱れ
ターンオーバーとは、約6週間の周期で行われる肌の代謝!肌の細胞が古いものから新しいものへと入れ替わる事を言います。
肌は表面から角質・表皮・真皮・皮下組織の四層に分けられていて、表皮層の一番底にある皮下組織から新しい細胞が生成され、徐々に上部へと押し上げられると、最終的には肌の表面に現れます。それが垢として剥がれ落ちるというのが肌のターンオーバーのメカニズムです。
ターンオーバーの乱れも、シミを引き起こす原因となります。
● 紫外線によるメラニンの異常
シミの元となるのはメラニンと呼ばれる色素です。
本来は有害な紫外線ダメージから私たちの肌を守ってくれる存在ですが、過剰に生成されてしまったり、うまく排出できずに貯まってしまうことでシミが作られていきます。そのほとんどの原因が紫外線なのです。
紫外線を受けると活性酸素が生み出されて炎症が起き、サイトカインと呼ばれる情報伝達物質が放出され、「メラニンを作れ」と指令が出されます。
これによりメラニンが過剰に生成されます。メラニンはターンオーバーによって排出されますが、紫外線を浴び続けるなどして多量のメラニンが生成され続けると、排出が追いつかなくなりそれがシミになって残ってしまうのです。
おすすめ!シミ対策方法
- シミができにくくなる栄養素!
- 紫外線対策!
- スキンケアでシミ対策!
1.シミができにくくなる栄養素、「ビタミンB群」
ビタミンB群とは、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、パントテン酸、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸、ビオチンの8種の総称の事で「ビタミンB複合体」とも呼ばれています。
ビタミンB群は体内で補酵素として働き、糖質や脂質、タンパク質をエネルギーに代える「代謝」を円滑に行ってくれたり、神経組織に働きかけてストレスに対抗するなど、体の機能をうまく回す潤滑油の役割を担っている大切な栄養素です。
ビタミンB群は水溶性ビタミンのため、一度にたくさん摂取しても、尿中に排泄されるため、毎日コンスタントに摂取したい栄養素の一つです。
ビタミンB群をしっかりと摂取してシミ対策をしていきましょう!
豚肉・魚類・貝類・レバー・ささみ・バナナ・枝豆・豆腐・納豆・牛乳・ほうれん草・アーモンド
2.紫外線対策!
紫外線をなるべく浴びないようにする事が、シミ対策の基本です。
上記で述べたメラニンの異常とターンオーバーの乱れを引き起こすのが全て紫外線によるものです。外出時には日焼け止めクリームをぬったり、UVケア効果のある化粧品を使用したりして紫外線から肌を守りましょう。
日焼け止めなどは、汗などで流れてしまうため、こまめなぬり直しも忘れずに。
帽子や日傘や手袋などの着用もおすすめです。
外出時だけでなく毎日の洗濯物などで浴びる紫外線にも注意くばりましょう。
紫外線は、季節によって量の変化はあるものの一年中降り注いでいます。
また、車のフロントガラス越しにも透過しています。「少しだけなら大丈夫」と油断せずに、日頃から注意を心がけましょう。
3.スキンケアでシミ対策!
シミをしっかりと対策するには、正しいスキンケア方法で肌のターンオーバーを整えることが大切です。
正しいスキンケアの手順は、①化粧水 ⇒ ②美容液 ⇒ ③乳液orクリーム です。
使う化粧品は美白有効成分配合の物を選ぶのがおすすめ!
おすすめのシミ対策化粧品は、小林製薬の医薬部外品「ケシミンクリーム」です。
ケシミンクリームは、シミを薄くする美白成分を配合しているので、シミ対策に効果的ですよ!
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